健康づくり事業「血糖値変動チェックプラン」に参加致しました

 いわき市が実施している「令和3年度官民共創健康づくり事業」の一環として、日本生命保険相互会社様の「血糖値変動チェックプラン」に参加致しました。

 

血糖値変動チェックプランは、血糖値管理ツール「FreeStyleリブレ」という医療機器を装着し、自身で血糖値の変動をリアルタイムで確認できるサービスです。

 

弊社では、令和4年1月中旬~下旬に14名が装着し、各自2週間血糖値測定を行いました。

 

自身で二の腕にセンサーを装着するため、装着の際に緊張している従業員もおりましたが、痛みや違和感は全くなく、安心して装着出来ました。(画像:血糖値測定事前説明会、センサー装着)


センサーにリーダーをかざすだけで簡単に測定ができ、リーダーでは過去の数値やグラフ、平均など表示されるため、いつどんな時に血糖値が上昇するのか楽しみながら参加致しました。

 

例えば、ラーメンの麺だけを食べたとき、ラーメンのスープまで飲んだときの数値の上がり方が全く違い、驚きました。

ラーメンの汁まで飲んだときには、「血糖値スパイク」という空腹時の数値は正常だが、食後の短時間だけ血糖値が急上昇する症状が起きてしまい、次からはラーメンの食べ方に気を付けようと反省致しました。

 そのほかスムージーや炭酸飲料、お酒など血糖値スパイクが起きてしまった食べ物などを従業員同士で情報を共有し、血糖値の変動を意識しながら日々測定しておりました。

 

 

 血糖値変動チェックプランでは、自身が測定した結果を専用サイトに入力をすると、「ワンポイントアドバイス」や「健康コラム」が配信されます。

 

2週間のうち、7日目までは普段通りの生活、8日目からは、ワンポイントアドバイスや健康コラムを参考にし、食事の順番(野菜から食べる)や血糖値上昇を抑える食品、運動などを意識、実践致しました。

 

「健康診断では大丈夫と思っていたのに、実際に測定してみると血糖値スパイクが何度も起きていた。ショックだったが知れて良かった。」、「グラフ化されている為、食事の工夫をした後上昇が緩やかになった等すぐ結果として分かるので嬉しい」と大変好評でまた参加したいという声も多くありました。

 

今回本事業に参加することで自身の健康状態を知る機会となり、普段の生活を見直すきっかけとなりました。

改善が必要な従業員もいることから、今後は糖尿病予防(生活習慣予防)にも力を入れ、従業員の健康づくりをサポートしていきたいと考えております。